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納品書のメッセージ

2010年の12月にマアルのネットショップを始めて以来、
いただいたご注文に添える納品書には必ずお一人お一人へ数行ですがメッセージを書いております。
忙しい時はスタッフ総出でメッセージを書いてきました。

お客様の過去のご注文履歴を見て、
「ああ、前回お求めいただいた新月ショーツを気に入っていただけたから、
今回はリピートでお求めくださったんだなぁ」
「わ、2年ぶりのご注文!嬉しいなぁ」
「最近はパンツだけじゃなくてタンクトップも必ず一緒にお求めくださるわ♡」と、
ひとつひとつのご注文に、お客様を重ね合わせ想像しながらメッセージを書く時間は、
どんなに忙しくても写経のように、
とても心が落ち着いて、温かいものに包まれていく、私たちにとって貴重な時間です。

ですが、
今月は出荷担当者の出勤日を減らし、半分はテレワーク。
今は、ご注文いただいている一人でも多くのお客様に、確実に届けていくことを最優先しようと思い、
こういうプリントを作りました。

マアルのメンバーひとりひとりが5cm角の紙にメッセージを書き、
プリントし、ご注文いただいた納品書に添えております。

今日、私(櫻木)もB品の出荷を手伝いましたが、納品書に書かれているお名前に、
あー何々さん!何々さん!と、メッセージを書きたい気持ちをぐっとこらえ、
準備をすすめています。

受注確定メールを在宅でしている者も、出荷のパッキングをしている者も、
みんな同じ気持ち。
メッセージを書く作業は私たちにとってのご褒美のようなものだからです。

でも、今は我慢。
もうしばらく、手書きのメッセージはお休みさせてください。

プリントアウトした紙に、たくさん愛を込めて。


 

Web-B品市のご案内と今日この頃。


先にお知らせを書いておかないと、久しぶりのブログでいろいろ書いてしまいそう。

まずはこちら。
明日4月12日(日)のAM10時から、マアルで初めてのネットショップでのB品市をします。

B品とは、
生地を作る際に出来てしまったズレやヨリ、染めのムラ、
縫う際の不具合があり、
定価でお渡しするのが憚られるもの。

とはいっても、おそらくマアルのB品は、一般のアパレル業界では定価で売られているレベルのものが多いので、
本当にいつもB品市では驚かれます。

私自身も、検品担当が印をつけていないと、なぜこれがBなのか、、裏返してみたり老眼鏡をかけて隅から隅までみてもわからないことが多いくらい。


(これは「レース破損」て書いてます。破損なんて表現ですが、ひまわりのこの網目が1個分飛んでしまっただけ。。。)

そんなB品に加え、

店頭や出店先でのサンプルや、新品だけど廃盤になった商品、懐かしの旧品も何種類か加えた、

豪華なB品市です。


以前はマアルの店舗で年に2回とアースデイでのみB品市をしておりましたが、
縫製工場さんとの付き合いも実績が長くなり、B品の発生率がかなり減ってきたため、
去年は1回だけアースデイでB品を登場しただけで実店舗ではB品市ができず。

そうしてたまったもの、春のアースデイ東京でお目見えする予定でしたが、
この春全ての出店がなくなりましたので、

よし!じゃあネットで繋がっている全国のお客様へ!と思った次第です。


これまでB品は、ひとつひとつBになった理由が違うため、
目視でご確認いただき、返品不可でお渡しする条件でリアル対面だけで販売してきました。

でもね、Bの理由を説明する写真を撮って、
具体的に説明すればWebでできるかも!と、

1秒で思いついたのですが、

撮影数がすごいことになって(しかもいちいち、ああ、こんなに可愛い子いたんだなぁ、とか、
この生地思い出深いわぁとか、一体どこがBなんだ?とか、時間かかるかかる)

あと半日で公開という今この時点でも、商品ページを作り続けています。


このブログをアップしたら、
今、一部、見える状態にしているB品の商品ページをひとつずつ非掲載にしますね。
明日10時に一挙公開です。



今、マアルの広島の拠点「素」souは、ショールーム部分をお休みし、
事務所だけ、半分リモートワーク、半分を通勤にして稼働しています。

ネットショップの発送日を週3の月・水・金に減らしておりますし、今回のB品市のご反響如何ではお渡しまで時間がかかるものがあるかもしれませんが、、恐れ入りますがご了承ください。

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しばらくブログを書いていないのは自覚していましたが、
(その分、FBinstagramでは マアルも素も比較的まめに更新しています)
ブログ欄に入ってみると、
ひとつ前は3月の、
TANEさんとramoさんのイベントの報告日記。
まだ1ヶ月も経っていないのが不思議な感じです。

素晴らしい日でした。

あれから、1週間経たない頃でしょうか、
「店をお休みしたほうがいいな」と思い浮かんだらもうその選択肢が今のマアルにとってベストと思い、
早々に4月1日からショールームをお休みさせてもらいました。

その分ネットショップで、広島のお客様にも、そして全国のお客様にも喜んでいただけるようなことを
模索、、する間も無く(速攻で思いついたので)、
このweb-B品市をまずやってみる次第です。


マアルがあるおかげで、
不安になっている間も与えられず、
迷っている間もなく、
次々と頭に浮かぶ「こうだといいな」「これはできるな」を実行していくのみです。


そう!(長くなってすみません)
実行していく間にうれしいことがいっぱいあって、
胸が熱くなることもたくさんあって。

お客様の暖かさ、優しさ、配慮、そういうこと2週連続で実施したメルマガ読者限定商品の販売でも感じたし、

今回B品の撮影をしていても、品目ごとに丁寧にパッキングしているスタッフのきめ細やかさに改めて唸ったり、
手を抜かずとても丁寧な縫製をし続けてくださっている縫製の方々の姿勢も再認識できたし、

以前にまして、マアルのメンバーが、
そしてお客様のことが、
関係者のみんなのことが、
今も膝付き合わしている家族のことも、

スゲー好きだぜー(俺)と空に向かって叫びたくなるほどの日々です。

 

 

なので、今までと何か変わったかというと忙しさも、日ごとに募る気持ちもあまり変わっていないというか、

静かに増しているというか。。。


いいから、仕事しろ、という天からの返事が降ってきました。

作業に戻ります。

 

そうそう(あとひとつだけ)、

広島にある、全国でも知るひとぞ知るの MOUNT COFFEEさんの

素晴らしく美味しい有機栽培のコーヒー豆と粉、ミルクコーヒー用のリキッドをマアルで取り扱えることになりました!

すでにアップしているホトトギスファームさんの米粉ブラウニーや米粉モンテカオのおやつと一緒にいかがでしょうか。

 

こういうことも、店をお休みしなかったら思いつかなかったことかな。

今からネットショップにこちらもアップします。

 


それでは明日のB品市

(初めての設定でカートがちゃんと10時に開くのかってそういうところから実は心配だったりしますが)
どうぞよろしくお願いします😊
 

発酵させよう ramo×TANE 味噌作りと発酵スパイスプレートの会 Hitotema「一手間」終えて

3月22日日曜日。
マアルの拠点 素souが、ほっかほかに茹で上がった大豆と麹の甘い香り、そして繊細なスパイスの香りに包まれました。


丹波篠山で自然農を営むramoさんが育てた「みずくぐり」と「フクユタカ」2種類の品種の大豆と、手作りの麹、塩。

材料はとってもシンプルで、とても贅沢。

日々、ramoさんが丁寧に世話をした大豆と、お米。
麹は、この日に味噌づくりするスケジュールに合わせ、3日前から発酵させた出来立てほやほや。

手を差し込むと暖かい!生きてる!!
ここから皆さまずっと「わぁ、、、」「ふぁーーー」「暖かい〜」「ん、ん、(大豆を手で潰していく声)」ほとんど言葉にならない、
感覚的な声が漏れっぱなし 笑

私までホッカホカ。

何だろう、この充足感は!(私は写真撮ってるだけでしたが)
 











そして、TANEの発酵スパイスプレート。
ちょうど1年前、桜が咲き始める頃、素のキッチン完成お披露目祝いとして別府からお越しくださったTANEさん。
南インド料理を、TANEのフィルターを通して独自に展開していらっしゃいます。
今回は味噌づくりと共に「発酵」をテーマに、
新たなメニューも登場。

それにしてもTANEさんのお料理の美しさ、瑞々しさ。
畑からもぎたての何かをかぶりついた時にジュワッと溢れてくるような清らかなもの。

お米を発酵させたクレープのような(名前を忘れてしまいました)、ほんのり塩味でパリリとしてとっても美味しかった。


素晴らしき菌を活かす知恵、
心と体に滋養をいただく時間。

顔の見える関係、

微生物、常在菌、醸し出す時間。

わたしにとっても、いろんなことを改めて考える時間になりました。

 

お集まりいただいた皆さま、ramoさん、TANEさん、本当にありがとうございました!
また来年お越し下さることを願って。






 

一般募集開始 coyashi企画 お話会 井上真由美さん「クオリティ オブ デス」

 

3月23日追記:お申し込みが定員に達し、キャンセル待ちで受け付けております。

 


「クオリティオブデス」

「明日も明後日も生きているという保証は実はどこにもありません。

その時が突然来ても
心にどんな準備があるか
逝く人も、見送る人も。
とても大切なことだと思います。」

話し手:井上真由美さん


6月14日(日)  9時45分受付開始 10時から 15時くらい
 

    第1部10時から12時半(2時間半)
 

    お昼休憩 約45分

 第2部13時15から14時45分 (1時間半)

定員 30人(先着順)→満席キャンセル待ち

会場  マアル素sou  広島市中区本川町2-1-4 浜本ビル2F

参加費:6,500円(税込)、学生(中、高、大学、専門学生)1,000円(税込)
※小学生以下のお子様はご遠慮ください。

※ご希望の方には「こめのはな」さんの発酵弁当750円を注文します。

無添加・無化学調味料はもちろん、発酵調味料などを使ったやさしい家庭料理のお弁当屋さんです。
お申し込みの際お伝えください。



第1部10時から12時半(2時間半)  お話

・生む場所が変わったら死ぬ場所も変わった
・看取り経験がなくなっていく家族と子どもの死生観
・脳死って、どんな死?臓器移植ってどういうこと?
・親が老いてゆくということ
・死を愛のある学びとするために何を伝え遺してゆくか。
・死の時に敏感な感覚は聴覚と触覚。だからその時何をするか。
・自分がどんな死を望んでいるかを、表現しておく意味。
・自然に死を迎える時の人の変化。
・2025年問題。どこで死にますか?



第2部 13時半から15時(1時間半)ワークショップ

二つの死生観ワークをします。

死に向かっていく体験と、亡くなる直前の未来の自分との対話。

2つのワークで感じたことはきっと今日からの生きる道しるべとなりこれまでとは違う景色との出逢いが待っていると思います。



*  井上真由美さんプロフィール
MIBELCAREセンターマリーゴールド主宰
看護師、看護教員、ベビーマッサージ教室立ち上げを経てドイツ発祥の自然医学ホメオパシーを学び日本ホメオパシー医学協会認定ホメオパスの資格取得。 現在はホメオパシー療法を中心に現代医学に偏らない体の見方や健康に関する勉強会、 生きることと死ぬことについて向き合う死生観のセミナーなどを各地で行なっている。
他、一般社団法人日本看取り士会認定看取り士 一般社団法人日本グリーフ専門士協会認定グリーフ専門士
いのちキラキラ希望の風フェスタ共同代表(福島原発事故後の保養活動)




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お申し込みは sou@marru.net

タイトルにお話会名を書き、
文面にお名前、連絡のつく携帯番号をお書き添えの上、送信してください。

お弁当をご希望になる方はその旨もお書き添えください。

受付後、平日営業日にマアルから返信します。
1週間近く経っても返信が無い場合、お電話でご確認ください。
携帯からお申し込みのかたは、sou@marru.netからのメールを受信できる状態にしておいてください。

 ※キャンセルポリシー

開催2日前の6月12日(金)から半額、14日(日)は全額のキャンセル料金を頂戴致します。
お弁当に関しましては、12日(金)から全額を頂くことになります。



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昨年、素で掛飛まどかさんが主催するクォリティオブデスの講座があり、私(櫻木)は参加させてもらいました。

自分の中で突き抜けるような気づきがあり、
その場で井上さんに「来年マアルでぜひもう一度お話ししてください!!!」とオファーしました。

以来この1年、何度、井上真由美さんから聞いたことを、あの時感じたことを反芻したことでしょうか。

井上さんを何度も広島へ呼んでくださり、きっかけを作ってくれた掛飛まどかさんに心から感謝します。

井上真由美さんの講座は、14日、この素でのお話会を皮切りに、6/16,17に血液と貧血の話、臓器のお話など4講座開催されるそうです。https://reserva.be/mymevent/reserve?mode=service_staff&search_evt_no=24eJwzNDE2MzABAAQyATM 
 

<募集開始> 助産師さんによる「いのちのお話会」

助産師さんによる

「いのちのお話会」

-わたしたちに備わっている幸せホルモン「オキシトシン」を発動させよう-


 

 

4月22日(水) 10時15分受付 10時半〜1時間半

参加費1,200円(税込)

会場 素sou  

おはなし 
まき助産所 高島麻季さん 
さち助産所 田中美佳さん
     
 

 

 

わたしのいのち、

我が子のいのち、

愛する人のいのちはどこから来たのでしょうか。
 

 

 

わたしたちが生まれ、育ち、成熟し、愛し合い、やがて枯れていく過程の中には

様々な試練や痛み、苦しみがあるかもしれません。
 

 

ですが、それを乗り越え、喜びに変えていくためにすべての人にホルモン=オキシトシンが分泌できるよう備わっているといいます。
 

 

 

いのちのはじまり〜誕生・成長の場面で大切な役割を担うこのオキシトシンに注目して、

いのちの神秘さ、いのちの大切さ、自分のいのち・身体の力強さをあらためて感じてみませんか?
 

 

 

孤独感や、行き詰まり感、あらゆることから実はオキシトシンが解放してくれるかもしれません。

 

 

 

いのちってすごい!

身体ってすごい!

そして、幸せホルモン=オキシトシンってすごい!
 

 

 

いのちの現場で働いている助産師さんのお話、

聞いてみませんか?

 

 

 

 

お申し込みは sou@marru.net へ

 

タイトルに「いのちのお話会」と書き、

文面にお名前、連絡のつく携帯番号をお書き添えの上、送信してください。

 

受付後、平日営業日にマアルから返信します。

1週間近く経っても返信が無い場合、お電話でご確認ください。

携帯からお申し込みのかたは、sou@marru.netからのメールを受信できる状態にしておいてください。

 

お子様づれの方は、年齢をお書き添えください。

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毎月「添うの場」へお越しくださっている助産師さんお二人がお話をしてくださいます。
わたしもとても楽しみです。