LLサイズだけずっと2枚残っていましたが、2019夏にとうとうそれも旅立ち、
完売となった「春を待つ 満月パンツ」。

 
大分県国東半島にお住まいのよつめ染布舎さんに「春を待つ」女の子の絵柄をオーガニックコットンに型染めしていただき、
肌着にはじめて物語を乗せて発売したのが2016年立春。

 
これを手にした時の気持ちを忘れないように、とパッケージも絵柄の中の馬と女の子を型抜きし、
中にポエムのリーフレットを入れた、渾身のパッケージは #矢吹菜美 さんとの初仕事。
限定商品でした。


 
たかがパンツ、されどパンツ。

 
肌に直接身につけるものだからこそ、心地よく、締め付けずを大前提に、
楽しい、嬉しい、はじめよう、いろんな気持ちを応援するものにしたい。

 
それまで定番商品や限定で色を変えたものを少し出すだけだったマアルが
初めて、特別企画的に出したものが「春を待つ 満月パンツ」でした。

 
これが支持されなければ、
この次に続く春夏秋冬シリーズは生まれなかったと思います。




 
発売前はブログ
国東半島の工房の紹介や、
型染めの風景、
絵柄の意味など
6夜に渡りお伝えしているうち、SNSでコメントを続々とお寄せいただいた記憶があります。

 
あんなにも緊張して迎えた立春は初めてだったかもしれません。

 
追記)と思ったけど、マアルの初めての店をオープンし、同時に法人化したのもその前々年の立春。
2017の立春は久留米絣の発売日をオランダのmonojapan出展先で迎えたし、
私にとって立春はなかなかの緊張をもたらす日に自ずと設定しちゃっていることに気がつきました。笑


 
結果、この「春を待つ 満月パンツ」は、手にしたお客様から親密なお手紙やメールを頂戴し、
私だけでなく、お求めくださったお客様にとっても忘れられないパンツになったのかもなぁと思っています。

 
この夏、商品ページにSOLD OUTの案内を打ち込んでいる時、
ものすごく寂しくなった一方で、不思議なほどの充足感に浸りました。
 

今も、新商品を考え、完成に向かって走っているときに時々不安になることもありますが、

「春を待つ 満月パンツ」を手にしてくださった方々がいた経験と、
お客様からいただいたのお手紙が、
きっと誰かに繋がっているから大丈夫。と、


結局のところ「春を待つ」 は、マアルとわたしの背中をも押してくれているのでした。



 
Remind 「春を待つ 満月パンツ」