旧暦新年の元旦、125日から始めた「ノンパッケージ(無包装)」。
早くも3週間が経ちました。
 
ノンパッケージの取り組みについてのページはこちら
Live together in Harmony 持続可能な社会のためにマアルができること 
 


封筒の紙パッケージに入れず、直接肌着をお渡しすることになるので、
どうしても返品交換不可の条件がつきます。
 
ノンパッケージ該当商品であることが浸透するまでは時間がかかるだろうし、
気づかず商品をカートに入れてクリックすると
まずは通常通り「パッケージ有り」の選択になる設定なので、
 
おそらく当面は「ノンパッケージ」をご選択される方は多くて1/5くらいかなぁ、、と思っていました。
 
 
ところがどうして。
嬉しい誤算。
 
 
「家に着いたらすぐ開けちゃうからゴミになるし、パッケージはいらないわ」という人のほうが多く、
 
ネットショップでこの3週間の統計を出したところ、
60%もの方々が 「ノンパッケージ」のご選択をされていらっしゃいます!
 
店頭でも同様です。


 
この嬉しい報告とご挨拶をしたくて、
一般社団法人more treesさんに伺ってきました。
(ノンパッケージ1着につき20円をmore treesさんに寄付することになっています)

 ©more trees


日本の森の現状のお話や、
今でこそオーストラリアの森林火災がNEWSになっていますが、
世界各地で頻発している森林火災があること、
森が消えると、土が保水できなくなり、川が枯れたり水質が悪化し、
ひいては海が、、の連鎖が起きてくること、といった現状などをお聞かせくださいました。
 

その上で、日本や一部の熱帯雨林にただ木を植えるだけでなく、
生態系が復活するような取り組みや、
適切な間伐の大切さや、国産材を活用したプロダクトの開発など、
多岐にわたる取り組みのご紹介をしてくださいました。
 
 
毎日「森」自体に関わって暮らしている日本人はほんの一握りかもしれないけれど、
森があるから川があり、
飲み水が生まれ、
海がきれいで魚がとれ、、


つまり日々の生活と森は密着しているんだ、ということ。
 

知ってはいても、すぐ毎日に流され、
すぅーっと縁遠くなってしまう自省を込めて拝聴しました。

 

自分が使う分だから、パッケージはいらないわ、ゴミも減るしね!
という選択が、こうした森林保全に繋がっていくって本当に嬉しいし、気持ちがいい!
 

新たに始まった取り組みから、
嬉しい繋がりが生まれていることを再認識してきました。